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Skunkのブログ

双極性障害2級です。A型授産施設に通所しながらPC全般に関わってます。最近は画像処理に関わってます。

就労移行支援事業所でのカリキュラムについて、その5

障害

 朝から酷かった腰痛もだいぶ治まってきました。既に今日は記事二つをポストしておりますが、さらにもう一つ書きますね。標題のように就労移行支援事業所でのカリキュラムについてです。

 私が通所していた事業所ではパソコンスキルのトレーニングがありました。施設の定員は30人で、一人一台PCが確保されます。若い人は高校を卒業した人から60歳近くまで。WORD・ExcelPowerPointのスキルを磨くのです。ただ私が施設に在籍していた9ヶ月の間を観察した範囲では、年齢に関わらずスキルが全くと言って良いほど上達しない集団が存在するのです。数分おきに指導員を呼んで教えを請う人。やり方がわからないと言って来るのです。熱心にノートを取るのですがそのメモにある特徴がありました。

 WORDなどのアプリケーションはメニューの構造としてファイルや、挿入、などのメニュー以下にあるサブメニューを呼び出して・・・と言わば大きな木を少し離れたところから逆さまに見る樹形図になります。私などはこの樹形図を頭に叩き込んであって、木の枝、幹を辿るようにして目的のメニューにたどり着きます。ところが上達が遅い人に限って几帳面に「ファイル→場所→読み込み→ファイル名・・・」と書いているのです。これが保存なら「ファイル→場所→保存→ファイル名・・・」と書いてあるのです。このメモが一つ一つの操作をするごとに書き加えられていきます。「手順」を記録してあったのです。樹形図でやるなら上下の関係をつかんで枝分かれさせて柔軟に対応できるのですが、手順でやってしまうと一つの操作に一つ、場合によっては複数の手順を書いて覚えなければならなくなります。

 基本的に多くのソフトウェアではメニューは似たり寄ったりです。例えばWORDと一太郎ではメニュー構造は似ています。一度覚えてしまえば同じような目的のアプリケーションでは似ているので使い潰しが利きます。もし仮にすべてのソフトを手順でやったら、覚えることが幾何学級数的に増えてしまうと思います。覚えきれなくなったところでゲームセットになりかねません。

 樹形図的な見方をする背景としてやはり物事を論理的に見ていく姿勢は欠かせないと思います。案外、ソフトウェアのメニューの見方が上達の鍵を握っていると思います。